画像センシング展2023出展のお知らせ (日本語)

凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、6月14日(水)から16日(金)に開催される「画像センシング展2023」(会場:パシフィコ横浜)に出展します。

会社: 凸版印刷株式会社 事業開発本部 TOF事業推進センター
展示会:画像センシング展2023
期間: 6月14日(水)~ 16日(金)
会場: パシフィコ横浜
展示ブースNo.:D-18
展示内容はこちらをごらんください。(外部:画像センシング展公式サイト)

画像センシング展2023」は、国内外の画像処理機器・センシング技術が幅広く出展される展示会です。凸版印刷は、初出展のハイブリッドToF®カメラによるデモンストレーションをはじめとしたToFセンシングソリューションを提案しています。

当社の正式なプレスリリースはこちらから確認できます。

 

この記事では、当社ToFセンサ・カメラの展示内容を紹介します。

「ハイブリッドToF®カメラによる20mセンシング」デモンストレーション

参考出展

凸版印刷が開発した最大30mを測れるハイブリッドToF®センサを搭載したカメラ「ハイブリッドToF®カメラ」を初出展します。本展示会ではハイブリッドToF®カメラを使用して、1mから20mまでの広い範囲をセンシングする実証デモンストレーションを行います。

「障害物検知」デモンストレーション

ロボティクス向けの開発環境であるRobot Operating System 2(ROS 2)に対応したSDKの利用事例として、自律走行ロボットを想定した「障害物検知」アプリケーションのデモンストレーションを行います。このアプリケーションではTensorFlowソフトウェアライブラリを活用しています。凸版印刷のハイブリッドToF®センサの強みである「動きへの強さ」を活かし、ToFカメラに映った人物の3次元位置を認識して、ロボットへの動作指示を表示します。

ロボットの目となるToFカメラで人を検知し、ロボットへの動作指示を画面に表示します。カメラからの距離に応じて3つのエリアを設定し、人がどのエリアにいるかによって文字や枠の色を変更し、それを人に追従して表示することができます。

 

ToFカメラによる「ユーザーインターフェース(UI)」事例

ARグラスやディスプレイなどの機器とToFカメラを接続することで、非接触によるUI操作を実現します。今回は、その開発事例として「ARグラスUI」と「タッチレスUI」を提案・紹介します。

「ARグラスUI」デモンストレーション

実証例

ARグラスの前に手をかざすだけでグラスに表示された画面を操作することが可能。従来のように操作用コントローラーなどを持つ必要がなくなり、両手をフリーな状態にすることができます。

「非接触によるディスプレイ操作UI」デモンストレーション

実証例

ディスプレイに外付けしたToFカメラで仮想タッチパネルを作り出し、ディスプレイの前で手を動かすだけで画面を操作することができます。


展示会配布資料・技術情報

画像センシング展2023で配布している当社ToFセンサ・カメラ事業の資料のダウンロード案内や関連技術を紹介したコンテンツを紹介します。

ToFセンサ・カメラ製品カタログ

凸版印刷公式サイト「ToFセンサ・カメラ」から3D ToFセンサ製品カタログをダウンロードできます。

ハイブリッドToF®の技術紹介

【技術情報】ハイブリッドToF™センサ


ToFセンサ・カメラ (凸版印刷 エレクトロニクス事業本部)

https://www.toppan.co.jp/electronics/device/tof/

お問い合わせ

・展示会開催中は、お近くの展示員へお声かけください。
凸版印刷株式会社エレクトロニクス事業本部までお問い合わせください。


執筆者
事業開発本部
TOF事業推進センター 事業戦略
小川広記